挨拶回りをします
一般会葬者には葬儀の当日に会葬礼状を渡し、略式で挨拶に代えることが多くなっています。葬儀後は、菩提寺にお礼の挨拶をし、今後の法要の打ち合わせをします。亡くなられた日を含めて48 日目に四十九日法要を営むのがならわしですが、最近では直前の休日に行う場合が多くなっています。
また、葬儀関係者にも挨拶します。世話役や各係の担当者、近所の方など、葬儀中お世話になった方々へ挨拶し、お礼の晶を手渡します。
葬儀直後の挨拶回りは、なるべく喪服を着用し、2~3 日後からは地昧な平服にするのがよいでしょう。
弔電をいただいた方や、遠方からの会葬者や香典・供物・供花を送っていただいた方にはお礼状を出しましょう。
費用を精算します
葬儀社への支払い、飲食費の支払いなどを済ませます。葬儀社への支払いは初七日までに済ませましょう。また、入院費の未払金があれば葬儀の翌日には支払うのがよいでしょう。なお、医療費を還付してもらえる場合がありますので、手続方法を確認しておくとよいでしょう。
[葬儀の標準費用]
葬儀費用 | 188.9万円 |
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墓代 | 203.9万円 |
合計 | 392.8万円 |
※葬儀費用(財)日本消費者協会「第10固葬儀についてのアンケート調査」(平成26年)
墓代六月書房発行「霊園ガイド2005-2006」
死亡記載のある戸籍謄本、住民票などを取り寄せておきます
今後のさまざまな手続には、死亡記載のある戸籍謄本や住民票などが必要となります。第2 章以降をご確認の上、必要なものを早めにご用意されるとよいでしょう。また、必要がある場合は、亡く芯られた後14日以内に市区町村役場で世帯主変更の手続をします。